開山450年 1

地蔵院は、天正3年(1575年)僧長蓮、法印勝誉の創建から、
今年で開山450周年を迎えます。
これからも皆様との繋がりを大切にしながら、明るい未来を築いて行くために努力して参ります。共に新しい一歩を踏み出しましょう。

地蔵院建立の由来
真言宗豊山派所属の地蔵院は、山号を勝軍山といい、寺号が蓮華寺、院号を地蔵院と称します。真言宗豊山派の本山は、奈良県桜井市にある花の御寺(みてら)長谷寺(はせでら)です。地蔵院は、天正3年(1575年)僧長蓮、法印勝誉の創建と言われ、初めて高堂を栄構して伽藍を建造し勝軍山地蔵院と称したとされています。昭和59年真言宗の開祖である弘法大師「空海」様の1150年御遠忌記念事業として、地蔵院中興第三世義堅代に本堂を再建されました。また、平成の大修繕として、地蔵院中興第四世英昭代に庫裏.客殿.納骨堂の再建、境内整備を行いました。

地蔵院は、地元船橋をはじめ千葉県の皆さまに気軽にお参りしていただけるお寺を目指しています。お参りするということは、自分の心を見つめなおすきっかけにもなる大切な時間の営みです。お地蔵様のお参りに、お墓参りに、お茶をしに、住職の法話を聞きに。どなたでも気軽にふらっと立ち寄れるような「身近なお寺」でありたいと願っております。お地蔵さまと共に皆さまのお越しをお待ちしております。
4代目地蔵院住職 金子英昭