ワシントン ナショナル・ジャパニーズ・アメリカン・メモリアル

全米日系米国人記念碑(ぜんべいにっけいべいこくじんきねんひ、英語: Japanese American Memorial to Patriotism During World War II)は、アメリカ合衆国ワシントンD.C.に位置する、第二次世界大戦中の強制収容をはじめとする、差別的な措置を受け続けたにもかかわらず、祖国への忠誠と貢献を果たし続けた日系人による愛国心と忍耐を顕彰した、国立公園局が所管する敷地。

【記念碑の意味】
日系人が経験した苦難のみならず、あらゆる差別や抑圧からの解放を象徴している。それは、我々が無知と偏見を克服するべく、身命を賭した戦いと、嘗ては苦しみ、引き裂かれたものの、今日では報われ、受容され、アメリカ社会に同化した文化の理を想起させる。とどのつまり、同碑は全アメリカ国民の象徴としての、日系人の歴史を呈示している。