ロサンゼルス 日系人部隊記念碑

こんにちのアメリカと日本の確固たる同盟国関係は過去の偉大なる日系人達が気付き上げてくれた賜物です。第二次世界大戦中、ハワイ・合衆国本土・全米各地の強制収容所に数多の若き日系人兵士達がいた。
彼らは疑いの目を向けられ、憲法上の権利を奪われたにもかかわらず、祖国への忠誠を証明すべく、不屈の精神と勇気を以て立ち上がり、ヨーロッパと太平洋で戦った。
その功績は、如何なる人々も、自由とその市民権を否定される事が、今後二度とあってはならない、という理性的な思考に立ち返る為の教訓として、1988年には戦後長らく懸案の課題だった第2次世界大戦中の日系人の強制収容に対して、人種差別問題の解消に対しては積極的な態度を取り続けていた第40代アメリカ合衆国大統領ロナルド・レーガンが公式に謝罪した。
第二次世界大戦中アメリカ陸軍に従軍し戦死した日系人を追悼した慰霊碑はロサンゼルス・リトル・トーキョーの全米日系人博物館に隣接した場所で建設され2000年2月19日に完成記念式典が執り行われた。